隧道

今日も煽られながら山道をひた走る
ま、スーパーカブと煽られ運転はセットみたいなものと諦めております

目的は廃隧道
あまり聞き慣れない言葉ではありますが、隧道とはトンネルのことですね
それが古くなったり、大きな車道と共に別のトンネルが出来たりして、交通量が少なくなるだけではなくこれ以上通行は危険となると、通行禁止となってしまいます
まぁ、後は崩れるなり埋もれるなり…
ちょっと悲しいものですね

それでも、古くあっても血と汗と涙で作られた隧道は存在感があります
レンガの入り口とかは格好いいものですよ

先程血と汗と涙と言いましたが、これは誇張ではないんですね
その昔のトンネル建設はそれはそれは危険なもので、怪我や事故は日常茶飯事
死亡事故も当然のようにありました
工事の見積もりには死亡補償金を含めた金額が上積みされていたとのこと

そういう訳もあって、隧道には怪談がつきものなんですね
まぁそっち方面の話は疎いので、紹介できそうにはありませんが…
どちらかと言うと怪談話よりは、実際に人間が造ったというロマンとそれが朽ちていく姿がなんともたまらないのです

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